言葉と文字と歴史

言葉と文字と歴史

こどもは、うまれたばかりのころ、

話すことができない。

 

周囲の言葉を聞き、言葉を覚える。

言葉を話し始めて、こどもは記憶する。

 

人は成長し、大人になる。

大人になる過程で、言葉を話す前のことを忘れる。

 

文字があって歴史が生まれる。

文書になってのちの人は歴史を知る。

 

このうたも文書である。

歴史はここから生まれ、始まる。